首都大学東京ヘルスプロモーションサイエンス学域
首都大学東京 ヘルスプロモーションサイエンス学域

知覚運動制御研究室_実験参加高齢者参加イベント

2019年5月 2日

学域長の樋口です。本年度もブログを通して研究室の活動の様子をご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

知覚運動制御研究室ではここ数年,地域在住の高齢者の方々を対象として,様々な実験を行ってきました。本日は,年に一度開催している,参加者の方々を対象とした感謝イベントの様子をご紹介します。

 

感謝イベントでは転倒予防に関連する様々な情報を提供しています。今年度は,総勢10名のスタッフと共に,バランスや歩行機能の評価を体験していただくことを,メインイベントとして企画しました。30人近い方々にご参加いただきましたが,皆様イベントを楽しんでくださいました。多くの方が実験を通して顔見知りということもあり,我々スタッフも再会を楽しむことができました。

 

多くの大学院生がリハビリテーション従事者ということもあり,安全管理意識だけでなく,お客様を喜ばせるという意識にも長けており,安心して状況を見守ることができます。

 

今後とも地域の方々との交流を大切にしながら,研究を通した成果還元を目指していきたいと思います。

IMG_9174.jpg2019_ichiban_10.jpg2019_ichiban_1.jpg2019_ichiban_8.jpg



2019年度ヘルプロ新入生歓迎会

2019年4月12日

こんにちは.助教の井村です.

2019年度始まりました!4月8日に行われた,ヘルプロ新入生歓迎会の様子をご報告いたします.

今年度は,M1,D1,卒研生,新入生合わせて25名の学生がヘルプロでの新生活をスタートされました.

2019年度ヘルプロイベント隊長のM2小野澤君(樋口研)と,井村でささやかながら,新入生歓迎パーティーを企画させていただきました.いつもより新入生が多くて,気合を入れてビールを買いすぎてしまいました!
IMG_20190408_181844.jpg

新D1から順に自己紹介とアピール,合間にご歓談の時間をとり,2時間弱のパーティーはアットホームな雰囲気であっという間に終わってしまいました.
小野澤隊長からは,昨年度できた”ヘルプロ憩いの場”に,イベント企画を書こう!というお話もあり,新入生の皆さんはこれから始まる新生活に期待を募らせたのではないでしょうか?

IMG_20190408_184807.jpgIMG_20190408_195253.jpg

これからよろしくお願いします!



ヘルプロ研究計画発表会

2019年4月 9日

助教の福原です。

昨日は、ヘルプロ研究計画発表会でした。全6件の発表でした!

presen.jpg

※最新の研究情報が含まれるため、スライドの情報は隠してあります

発表10分、質疑応答15分間で、「今後どのような研究を進めていくのか」その方針が決まります。この発表会は修士院生にとっては、第1関門を突破する大事な発表会というところでしょうか。

 

議論では新しいアイディアが出たり、まだ足りない観点を採掘する重要な機会となったようです。今後の展開が楽しみです。



車いすバスケットボール体験講習会&ゆるスポーツ体験会

2019年3月12日

荒川スポーツ振興プロジェクトは、首都大学東京・教育改革推進事業(首都大版GP)の支援を受け、実施しています。

 

こんにちは!助教の福原です。

パラスポーツ体験イベントの第2段!として,

2月27日(水),本学荒川キャンパスにて「車いすバスケットボール体験講習会&ゆるスポーツ体験会」が開催されました。荒川キャンパスに所属する学生さんが参加くださり大盛況でした。以下,当日の様子をご報告いたします。

IMG_3620.JPG

IMG_3652.JPG

 

【車いすバスケットボールを体験してみよう!】

午前は,埼玉ライオンズの方々をお迎えし「車いすバスケットボール」を体験しました。選手やコーチとして活躍されている5名のエキスパートの方々が,競技用車いすの操作法や練習法等をご指導くださいました。テレビやイベントでしか見たことのない車いすバスケを実際にプレーすることで,車いす操作の難しさだけでなく,そのスポーツ本来の楽しさを体感する教育的機会を提供することが目的でした。

no2.jpg

参加者の殆どが理学療法学科の学生さんでした。そのコメントの多くは,「障がいを持っていても,健常者以上の運動能力が必要なこと」や,「身体の一部のように車いすを扱っていること」に新たな驚きや発見があったようです。加えて,医療従事者を目指す学生さんにとっては,身体部位の切断や脊髄損傷などの障がいがある講師の方々と触れ合うことがとても刺激的であり,未来の医療現場で「自分が何をできるのか」を考えるよい学びの場となりました。

 

【ゾンビサッカーを体験!?】

午後は,本学学生が主体となり「ゆるスポーツ」のひとつである「ゾンビサッカー」を体験しました。ゾンビサッカーは,ブラインドサッカー(ボールの音のみを頼りにサッカーをする)をゆるくしたスポーツです。詳細は以下(世界ゆるスポーツ協会webサイト:https://yurusports.com/sports/zombiesoccer)をご参照ください。

no3.jpg

すべての運営は学生スタッフが主体となり,「皆が気軽に、楽しく身体を動かせるもの」を目指し,私たちがこれまで経験したことのない新しい企画を提供してくれました。この体験会は,教員主導のイベントを受身的に体験するのではなく、学生が主体となりイベントを開催することに教育的意義があります。

人間チームは視覚情報が使えるフリーな状態ですが,ゾンビチームはマスクを被り視覚が遮断され,ボールや鈴の音だけを頼りに動く必要があります。参加者のコメントの多くは,「目が見えないことの怖さ」「視覚情報が使えないと意外に疲れる」といったものがあり、身体を動かすことでしか分からない「視覚のない世界」に触れる貴重な機会になりました。また参加者の殆どが「とても楽しかった」「楽しかった」と報告しており,企画・運営を進めてくれた学生チームの頑張りが,参加者に伝わったようです。

 

【荒川スポーツ振興プロジェクトの総括】

本プロジェクトでは,パラスポーツの体験イベントに加え,荒川キャンパスにおけるスポーツ(パラスポーツ)への意識調査も行っています。学生スタッフの報告によると,「荒川キャンパス所属の学生の多くは,運動(スポーツ)に対する意識は高いが,こうした時間を避ける時間や機会を設ける“余裕”がない」ということがわかりました。

IMG_3633.JPG

その主たる理由は,「運動(スポーツ)はしたいけど、テストがあって難しい」というものでした。

その結果,「南大沢キャンパスにいた頃に比べて,運動する機会が減った」「サークル活動が活発ではない」など,自らが置かれた環境や勉学の状況によって,運動(スポーツ)する機会が大幅に減ってしまったようです。また「学科間でもっと交流があってほしい」という意見があることから,運動(スポーツ)をするイベントを通して学生生活の充実化を図りたいという希望があることも分かりました。

多くの医学的知識を学ぶことは,荒川キャンパスの学生にとっては必須です。しかしアンケート結果や,実際に彼らと一緒に身体を動かした経緯からも,運動(スポーツ)を通して「身体を動かすことの大切さ」や「コミュニケーションの充実度」を高める学習機会が必要であるように感じました。将来的に,学生が主体となり,忙しいスケジュールを調整しつつも,継続的に運動(スポーツ)をする時間や機会を設けることが,今後の課題であると思われます。

 

本年度の荒川スポーツ振興プロジェクトは,今回で終了となります。次年度以降,このプロジェクトにサポートして頂くことができれば継続して続けていきたいと思っております。最後に,講師としてご指導くださった車いすバスケットボールの講師の皆さん,そして荒川スポーツ振興プロジェクトをサポートしてくれた学生スタッフに心から感謝申し上げます。

文責:福原和伸



M2渡邉諒君,国際誌に論文を発表

2019年2月 1日

行動科学分野・知覚運動制御研究室に所属する修士2年,渡邉諒君が,修士論文に使用したデータを国際誌Journal of Motor Behaviorで発表しました。

Watanabe R, Wagman JB, Higuchi T. Dynamic touch by hand and head duringwalking: protective behavior for the head. Journal of Motor Behavior, in press, DOI: 10.1080/00222895.2018.1563043 

研究の詳細はこちらをご覧ください。



1