首都大学東京 ヘルスプロモーションサイエンス学域

第2回キャリアアップセミナーの報告

2018年5月23日
助教の古市です。
先日、運動分子生物学研究室主催のキャリアアップセミナーが開催されました。
 
大学院生の中には、
 研究者になりたいけど博士課程に進むのはちょっと・・
 博士課程に進んだ後は就職できるのか・・
といったように、研究は好きだけど博士課程に進学して研究で生きていくという道に漠然とした不安を抱いている人はいると思います。
 
最近は博士課程に進む学生の数が減ってきている一方で、企業が博士号を取得した人を採用するケースが増えていたり、海外で働くためには博士号を持っていないと通用しない(?)という話を耳にすることがあり、
一度、博士課程を修了した後に(アカデミアではなく)企業の研究者として働く選択肢があることを学生の皆さんに知ってもらうことが必要ではないかということになりました。
 
そこで今回、講師をお願いしたのはライオン株式会社の大寺基靖さんと岩本拓さん。
大寺さんはライオン社で人事の仕事を経験したこともあり、広い視点でのお話いただきました。ライオン社にとって今求められている人材像、そして社内での人材育成制度を教えて頂きました。また移りゆく時代をライオン社がどのように生き抜いてきたのか、また今後の戦略についても少し教えて頂き、大変興味深い内容でした。
 
岩本さんは博士号を取得した後、ポスドクとして働いた後に企業に就職されました。キャリア選択の折に考えていたことを赤裸々に話してくださりました。生の声は学生にとって大変貴重だったと思います。企業の研究者について私も知らなかったことをたくさん教えて頂きました。
 
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学部生・大学院生を中心に、多くの方が話を聞きにきてくれました。30分間あった質疑の時間は、多くの質問が出て盛況となりました。
 
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ちなみにポスターで使った挿絵は、フランスで画家として働く古市の妹が描いたものです。
この講演の趣旨を伝えると快諾してくれました。
 

【お知らせ】第2回大学院生のためのキャリアアップ独り占めセミナー

2018年5月 7日
運動分子生物学研究室主催のキャリアップセミナー・第二弾の紹介です。
 
第2回大学院生のためのキャリアアップ独り占めセミナー
 
日時:5月16日(火)16:30~18:00(予定)
会場:12号館101号室
 
講演1:ライオン株式会社 研究開発本部 研究フェロー 大寺基靖 氏
「研究分野の大転換と人材開発」
 
講演2:ライオン株式会社 研究開発本部 口腔健康科学研究所 副主任 岩本 拓 氏
「学から産へのキャリア選択 -博士課程/研究員の企業での価値-」
 
大学院生に限らず学部生も教員の方も、興味のある方は是非ご出席ください。
 
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