東京都立大学ヘルスプロモーションサイエンス学域
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サンディエゴから帰ってきました

2019年10月11日

助教の古市です。

今年の4月から9月までの6ヶ月間、サバティカル制度を利用して海外留学をしてきました。留学先は米国カリフォルニア州のサンディエゴ。UC San DiegoのReya研究室です。ここでは膵臓ガンや白血病の基礎研究、特に幹細胞と呼ばれる未熟な細胞がどのようにして運命を決められているのか(ガン細胞になるのか、正常細胞になるのか)を研究しています。私は骨格筋の幹細胞(サテライト細胞と呼んでいます)の研究をしているので、そこで新しい技術や知識を学ぶために留学しました。
 
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アメリカの研究生活は毎日が刺激的でした。研究のスピード、パワー(研究費)、タフネス(労働力)、どれも私の想像以上で圧倒されました。研究室にはポスドクと学生を含め10人程度いますが、全員がインパクトのある論文を早く出すことに全精力を注いでいます。研究をやる上では当たり前のことかもしれませんが、彼らはそれを100%実行していました。
 
当初は「アメリカの研究の雰囲気を感じ、何かを持ち帰って来られたら」と控えめに考えていましたが、ラボに入ると、そんな悠長なことを言ってられませんでした。彼らに負けじと我武者羅(がむしゃら)に働きました。ありがたいことに、ボスは私をゲストではなく一人のポスドクとして常にプレッシャーをかけ続けてくれました。当然しんどいときもありましたが、とても幸せなことでした。
 
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UCSDのまわりには、同じくハイレベルな研究所や企業が集まっています。滞在中は多くの優秀な研究者と知り合い、たくさんの刺激をもらいました。気候は最高、食べ物と飲み物(ビール)は美味しいので、サンディエゴは留学先として自信を持って薦められます。もちろん観光でも。その際はぜひ、ペトコパークに行って下さい!
 
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この経験はHPSの皆さんにも伝えたいと思っています。