首都大学東京ヘルスプロモーションサイエンス学域
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運動分子生物学研究室の紹介

2017年5月29日
助教の古市です。
来月の6月17日(土)には本学域の入試説明会が行われます。
受験を予定されている方はもちろん、大学院進学を希望するけど進学先を決めていない方、まだ受験生ではない3年生以下の方も、ご興味があれば是非足を運んで下さい。詳しくはコチラ
 
ということで、今回は私が所属する「運動分子生物学研究室」を紹介します。
詳しい内容はホームページを、研究室の歴史や活動内容はブログをご覧下さい。Facebookも更新していますので是非フォローしてください。
 
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まずは基本情報。
スタッフは藤井教授と眞鍋准教授、そして助教の古市です。
 
藤井教授はラボのPI(Principal Investigator)として、時に厳しく、時に優しく、やっぱり厳しく、学生を指導します。分子生物学に精通し、日本の骨格筋代謝研究を牽引しています。2014年には羊土社の『実験医学 6月号』で骨格筋の特集を企画されました。ボストン留学時代の骨格筋の糖代謝研究や帰国後のマイオカイン研究は、学術界だけでなくメディアを通じて皆さんにも伝わっていることでしょう。
 
眞鍋准教授もPIとして(本ラボはW-PI)学生を指導します。細胞生物学だけでなく栄養学を専門とし、時に骨格筋を食肉として観察します。ラボの大蔵省(古い?)として、財布の紐だけでなく浪費癖のメンバーの気持ちを締めて下さります。授業の合間には実験をされるので、学生は直に指導してもらえます。
 
助教の古市は体育科出身で専門は野球。ソフトボールの授業ではまだまだ学生に負けずにハッスルしています。骨格筋の肥大や萎縮、代謝、そして再生に興味があり、筋肉の細胞培養の実験が好きです。ミーティングでは突っ込み担当です。
 
学生は現在、大学院修士課程が7名、生命科学コースの卒研生が3名、副専攻コースが1名です。また、明るく頼れる秘書さんがお2人です。これまでの卒業生は、食品・製薬・化学・医療など様々な分野の会社に就職、あるいは他大学へ進学、研究員就職などです。
 
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ラボの研究テーマは骨格筋。
運動すると健康になるのはなぜか。その問いの答えは骨格筋にあると考えています。運動(=筋収縮)すると、骨格筋が血糖を取り込んで糖尿病にならずに済む(骨格筋の代謝研究)。筋収縮によって筋細胞から善玉のホルモン様物質(マイオカイン)が分泌され、それが全身の臓器に作用する(骨格筋の内分泌研究)。その仕組みを解明することを目指しています。また、骨格筋はトレーニングすると強くなり(肥大、疲労耐性獲得)、逆に使わないと衰える(萎縮、筋力低下)可塑性に富んだ臓器であり、その機構を明らかにします(骨格筋の可塑性研究)。さらにさらに、骨格筋の機能を高める食品成分や化合物を探索する研究もしています(骨格筋の栄養・創薬研究)。このように、まだまだ謎に満ちた骨格筋をミクロの視点で研究しています。
 
学生は毎日実験を行い、週一回(主に水曜)のミーティングで実験ノートをスタッフに見せながら結果を報告します。同じ日に当番制で一人がデータの進捗報告(Data Club)を行い、また別の日(主に月曜)に文献紹介(Journal Club)を行います。JCの内容はブログでも公開しています。
 
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イベントにも全力を注ぐ研究室です。書き初めや七夕など、季節のイベントでは集合写真を撮ってホームページにアップします。10月のハロウィーンでは思い思いの衣装を身に纏ってキャンパスを練り歩き、12月には盛大にクリスマス会を開催します。
 
長々と書きましたが、とても全ては語れませんので、興味を持たれた方は是非、説明会に参加されてください。
また、ラボ見学も受け付けておりますので、ご連絡下さい。