首都大学東京ヘルスプロモーションサイエンス学域
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ボッチャ体験教室:パラスポーツを体験してみよう!

2018年12月10日

ボッチャ体験教室は、首都大学東京・教育改革推進事業(首都大版GP)の支援を受け、実施しています。

 

こんにちは!助教の福原です。

「パラスポーツを体験してみよう!」ということで、荒川スポーツ振興プロジェクトの一環として「ボッチャ体験教室」が,12月5日(水)荒川キャンパスの体育館にて開催されました。ボッチャ公認審判員の資格をもつ杏林大学の理学療法学科の学生さん5名が,わかりやすく丁寧に指導をしてくれました。当日は,本学の荒川キャンパスで医療従事者を目指す25名の学生さんが参加し,大盛況でした。

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ボッチャは,重度の脳性麻痺や四肢の機能的障がいを抱える方々のために考案されたスポーツ競技です。

白いジャックボールに,青と赤のボールを投げたり,転がしたり,当てたりすることで,いかに近づけるかを競います。ジャックボールの前にある対戦チームのボールをさけるなど,繊細な投球感覚や距離感覚が求められる高度な専門的スキルが求められます。実際に私もプレーをしてみましたが,その難しさや面白さを経験することで,ボッチャがパラリンピックの正式種目として採用されていることに納得のいくものでした。

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今回,企画立案・運営,講師,そして受講者のすべてが学生さんでした。特に講師が受講者と同じ医療従事者を目指す学生さんであったこともあり,その受講者の多くは親近感を感じながら指導を受けることができたようです。

受講後のコメントには,「とにかく楽しかった」,「同じ学生でも違う考えを持つことに驚いた」,「パラスポーツを理解できたよかった」など,パラスポーツを通して新たな発見や刺激を得ることができたようです。また受講者のほとんどは「パラスポーツに関する関心が以前よりも高まった」と回答されており,今回のイベントの学習機会の提供による教育的効果が見られように思われます。

荒川キャンパスで医療従事者を目指す学生さんにとっては,医療の専門的知識に加え,運動やスポーツを通して「身体を動かすことの大切さ」を知ることが重要になります。今回の体験教室は,まさにこうした意図を伝えるための企画です。この趣旨に賛同してくれた荒川にいる学生有志が,忙しい時間を割いて企画・運営に尽力してくれました。ここに感謝の意を表したいと思います。

次回は2月に「車いすバスケ体験教室」を開催する予定です。次回はどういった展開になるのか,今から楽しみです。

 

文責:福原和伸



体育会活性化プロジェクトの開始

2018年8月20日
助教の古市です。
 
スポーツをすると、楽しいし、仲間が増えるし、健康にも良い。
大学の部活動はスポーツを思い切り楽しめる貴重な機会で、高校までとは違って学生が主体だから組織運営のノウハウも身につき、その経験は社会に出てからきっと役に立つ。
そのことを首都大の学生にもっと知ってもらいたい!
 
そのために、体育会運動部を盛り上げる活動を開始しよう。
学生に話を聞いてみると、学業やアルバイト、就職活動など様々な理由で、たとえ入部しても途中で退部してしまう学生が多いことが分かった。
気持ちは分かる。でも、大学部活に所属する意義をもう一度考えてほしい。
 
ということで、本日、HPSではアスリートのキャリア支援を行っているNPO法人 Shape the Dream にお願いし、首都大体育会学生に対して講演(Shape)をして頂くことになりました。
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頂いたテーマは「スポーツとわたしの価値(勝ち)を考える」
 
前半は、Shape the dream代表理事の白木栄次さん。
まずは少し緊張気味の学生をアイスブレークでほぐしてから、皆はなぜ体育会部活動に入部したのか?なぜ続けるのか?を考えさせ、部活動をやる意義のマインドセットをして頂きました。自分の部活の価値観や信念(WHY)を話し合うことが大切だと話されていました。
 
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私は知らなかったのですが、人はWHAT(なにを)ではなく、WHY(なぜ)に動かされるそうです。
だから何かを伝えるときは、
 WHAT(なにを)→HOW(どのように)→WHY(なぜ) 
ではなく、
 WHY(なぜ) →HOW(どのように)→ WHAT(なにを)
と話すのが良いそうです。
(私はいつもWHATから話してしまいますが、この記事の冒頭はWHYから書いてみました)
 
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後半は、大学時代にライフセービング部を創設したという、森山 瞳さん。
自ら組織を作り、それをマネージメントされた経験談は、部の運営に悩む学生にとって目から鱗でした。
創部当時のメンバーの多くはすぐに辞めてしまったものの、そこから部を立て直し、森山さんが卒業された後も部はしっかりと存続しています。リーダーとして後輩を育成し、競技力の向上のために部の目標を明確にさせた、それぞれのプロセスは大変勉強になりました。
 
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講演後は学生からいくつも質問が続き、大変貴重な機会となりました。
 
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今後は、課題ごとにグループを作り、それぞれの問題解決に向けて活動を開始していきます!
首都大生の力に期待しましょう!
 
 
なお、この取り組みは、首都大学東京・教育改革推進事業(首都大版GP)の支援を受け、実施しています。
 
古市泰郎


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