首都大学東京ヘルスプロモーションサイエンス学域
首都大学東京 ヘルスプロモーションサイエンス学域

テーピング講習会の開催

2019年1月14日
体育会活性化プロジェクトのイベント報告です。
 
今回は「テーピング講習会」が開催されました。運動中にケガはつきもの。体育会部活動では、普段からケガの予防や再発防止にテーピングをしますが、学生は自分の巻き方に自信を持っていないようでした。やはり確かな技術と知識を学ぶことが必要だと考え、同じ悩みを抱える部活動に声をかけ講習会が企画されました。
 
講師は八王子スポーツ整形外科メディカルフィットネス部門アスレティックトレーナーの稲川祥史さん。学生の要望に応え、忙しい合間をぬって首都大までお越し下さいました。今回は手首と足首のテーピングの巻き方を、非常に丁寧に教えて頂きました。テクニカルな説明だけでなく、なぜそこに巻くのかという理由を詳しく教えて頂けたので、参加者は深く理解できていました。
 
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今回の企画は硬式テニス部メンバーの発案でした。部活動の中で抱える問題について、個人あるいは一つの団体だけで取り組むのではなく、首都大体育会として扱うことを提案してくれました。
企画にあたり、部活の間で意見交換する機会が生まれただけでなく、首都大として協力し合う体制が育まれたように感じます。
 
実りの多いイベントとなりました!
 
古市泰郎


ボッチャ体験教室:パラスポーツを体験してみよう!

2018年12月10日

ボッチャ体験教室は、首都大学東京・教育改革推進事業(首都大版GP)の支援を受け、実施しています。

 

こんにちは!助教の福原です。

「パラスポーツを体験してみよう!」ということで、荒川スポーツ振興プロジェクトの一環として「ボッチャ体験教室」が,12月5日(水)荒川キャンパスの体育館にて開催されました。ボッチャ公認審判員の資格をもつ杏林大学の理学療法学科の学生さん5名が,わかりやすく丁寧に指導をしてくれました。当日は,本学の荒川キャンパスで医療従事者を目指す25名の学生さんが参加し,大盛況でした。

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ボッチャは,重度の脳性麻痺や四肢の機能的障がいを抱える方々のために考案されたスポーツ競技です。

白いジャックボールに,青と赤のボールを投げたり,転がしたり,当てたりすることで,いかに近づけるかを競います。ジャックボールの前にある対戦チームのボールをさけるなど,繊細な投球感覚や距離感覚が求められる高度な専門的スキルが求められます。実際に私もプレーをしてみましたが,その難しさや面白さを経験することで,ボッチャがパラリンピックの正式種目として採用されていることに納得のいくものでした。

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今回,企画立案・運営,講師,そして受講者のすべてが学生さんでした。特に講師が受講者と同じ医療従事者を目指す学生さんであったこともあり,その受講者の多くは親近感を感じながら指導を受けることができたようです。

受講後のコメントには,「とにかく楽しかった」,「同じ学生でも違う考えを持つことに驚いた」,「パラスポーツを理解できたよかった」など,パラスポーツを通して新たな発見や刺激を得ることができたようです。また受講者のほとんどは「パラスポーツに関する関心が以前よりも高まった」と回答されており,今回のイベントの学習機会の提供による教育的効果が見られように思われます。

荒川キャンパスで医療従事者を目指す学生さんにとっては,医療の専門的知識に加え,運動やスポーツを通して「身体を動かすことの大切さ」を知ることが重要になります。今回の体験教室は,まさにこうした意図を伝えるための企画です。この趣旨に賛同してくれた荒川にいる学生有志が,忙しい時間を割いて企画・運営に尽力してくれました。ここに感謝の意を表したいと思います。

次回は2月に「車いすバスケ体験教室」を開催する予定です。次回はどういった展開になるのか,今から楽しみです。

 

文責:福原和伸



学生による年度内リーダーズ研修会

2018年10月20日

助教の井村です.

今年度から始まった「体育会活性化プロジェクト」では,8月にその第一弾となる「スポーツによる私の価値(勝ち)を考える」講演会が開かれました.その中で集まった学生の中から,「自分たちの手で首都大の運動部を盛り上げていこう!」という活動「体育会活性化プロジェクト(TMU Athlete Promotion; TAP)が発足しました.
 部活にはそれぞれ悩みや課題があります.資金繰りの問題,部員のモチベーションの問題,新入生勧誘から継続の課題….これらは果たして各部固有の問題でしょうか?学生同士で話し合った結果,確かに各部活特有の問題はあるけれども,首都大体育会という大きなつながりを有効利用できていないのではないか…?ということに至りました.そこで学生の中から初めて実行された企画が,「年度内リーダーズ研修会」です.リーダーズ研修会は,通常2月に新年度主務の学生を集め,安全面や組織運営について学ぶ会であり,一年に一回の開催でした.しかし8月の講演会を経てTAPメンバーが「年度初めだけでなく,横のつながりに気づいた今こそ,首都大体育会運動部を盛り上げてく方針を共有したい」と考え,開催に至りました.
10月15日16:30‐18:00.授業でもないのに,1号館110教室には100人ほどの運動部学生が集まり,TAPメンバーの発足と活動方針の発表,グループディスカッションがなされました.

「体育会をアピールする,部活動の意義とは」

「各部で行っている取り組みを共有する」

「魅力的な組織づくりとは」

 学生の皆さんは,部活で取り組んでいるときのように熱心に参加してくれました.ここで教員の立場から感じたこと…それは,「義務感はないのだけれど,体育会だからこそ繋がりたい」といったメッセージでした.確かに各部活がスタンドアローンで円滑な運営をしていくことは可能かもしれません.でも学生の皆さんは,横のつながりを求めることで,良い意味でちょっとした”遊び”の要素の必要性も感じているのではないかと.
私はそこに,首都大体育会運動部の良さを見出しました.運動部だから競技力向上を目指して頑張るのはもちろん.だけれど,その過程では「仲間の存在」が実は大事なのでないのかということを,運動部の学生は本能的に理解していると感じました.おそらく,自分の部活ですでにその意識が根付いているのでしょう.だからこそ,部活を超えて輪を広げ,頑張る力を強固なものにしたいと感じたのではないでしょうか.

長く熱く書きすぎました.

最後は研修会の写真で締めくくります.

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体育会活性化プロジェクトの開始

2018年8月20日
助教の古市です。
 
スポーツをすると、楽しいし、仲間が増えるし、健康にも良い。
大学の部活動はスポーツを思い切り楽しめる貴重な機会で、高校までとは違って学生が主体だから組織運営のノウハウも身につき、その経験は社会に出てからきっと役に立つ。
そのことを首都大の学生にもっと知ってもらいたい!
 
そのために、体育会運動部を盛り上げる活動を開始しよう。
学生に話を聞いてみると、学業やアルバイト、就職活動など様々な理由で、たとえ入部しても途中で退部してしまう学生が多いことが分かった。
気持ちは分かる。でも、大学部活に所属する意義をもう一度考えてほしい。
 
ということで、本日、HPSではアスリートのキャリア支援を行っているNPO法人 Shape the Dream にお願いし、首都大体育会学生に対して講演(Shape)をして頂くことになりました。
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頂いたテーマは「スポーツとわたしの価値(勝ち)を考える」
 
前半は、Shape the dream代表理事の白木栄次さん。
まずは少し緊張気味の学生をアイスブレークでほぐしてから、皆はなぜ体育会部活動に入部したのか?なぜ続けるのか?を考えさせ、部活動をやる意義のマインドセットをして頂きました。自分の部活の価値観や信念(WHY)を話し合うことが大切だと話されていました。
 
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私は知らなかったのですが、人はWHAT(なにを)ではなく、WHY(なぜ)に動かされるそうです。
だから何かを伝えるときは、
 WHAT(なにを)→HOW(どのように)→WHY(なぜ) 
ではなく、
 WHY(なぜ) →HOW(どのように)→ WHAT(なにを)
と話すのが良いそうです。
(私はいつもWHATから話してしまいますが、この記事の冒頭はWHYから書いてみました)
 
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後半は、大学時代にライフセービング部を創設したという、森山 瞳さん。
自ら組織を作り、それをマネージメントされた経験談は、部の運営に悩む学生にとって目から鱗でした。
創部当時のメンバーの多くはすぐに辞めてしまったものの、そこから部を立て直し、森山さんが卒業された後も部はしっかりと存続しています。リーダーとして後輩を育成し、競技力の向上のために部の目標を明確にさせた、それぞれのプロセスは大変勉強になりました。
 
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講演後は学生からいくつも質問が続き、大変貴重な機会となりました。
 
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今後は、課題ごとにグループを作り、それぞれの問題解決に向けて活動を開始していきます!
首都大生の力に期待しましょう!
 
 
なお、この取り組みは、首都大学東京・教育改革推進事業(首都大版GP)の支援を受け、実施しています。
 
古市泰郎


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